年: 2025年

第26回北星を学ぶ集いを開催しました

2025年10月28日

10月17日、北星学園創立百周年記念館で、第26回北星を学ぶ集いを開催しました。 「平和を学ぶ集い~戦後80年・北星学園平和宣言30年~」をテーマに、 第1部は、「共感的創造性を養う北星学園の平和教育~ノーモア・ヒバクシャ会館の譲渡を受けて」と題し、古川理事長からの講演、第2部は、当時のようすを撮影したフィルムや遺品をもとに製作された、『ヒロシマ原爆の記録』(1970年)を上映しました。 第2部に上映された映像では、当時のようすが詳細に映し出されており、言葉で語り継がれる以上に当時の被害の大きさ等を理解し、第1部で講演いただいた平和教育の大切さについて、共有する機会となりました。

【附属高等学校】第20回定期演奏会を開催しました

2025年10月20日

2025年10月16日、札幌コンサートホールkitara大ホールにて  北星附属高等学校 吹奏楽部 第20回定期演奏会を開催しました。 今年度は創部20周年記念ということもあり、たくさんのOB・OGも参加した演奏会となりました。 生徒たちはこれまで積み重ねてきた練習を存分に発揮し、 コンクール曲の演奏や、アンサンブル・合唱などを素敵な演奏を披露しました。 ご来場いただいた皆様、誠にありがとうございました。    

【女子高等学校】第55回 定期演奏会を開催しました

2025年10月03日

2025年10月1日、札幌コンサートホールkitara大ホールにて  北星女子高等学校 音楽科・Musicコース 第55回定期演奏会を開催しました。 今年度は従来の音楽科に加え、新設されたMusicコースの生徒たちが初めて1つの舞台で共演する定期演奏会となりました。 生徒たちはこれまで積み重ねてきた練習を存分に発揮し、素敵な演奏を響き渡らせていました。 ご来場いただいた皆様、誠にありがとうございました。  

戦後80年にあたって平和への声明

2025年09月09日

戦後80年にあたって平和への声明 戦争や紛争が絶えない世界の現状に加え、核兵器の使用を示唆する国の存在が、人々の心に深い不安と痛みをもたらしています。こうした中で、 戦争と紛争の終結 と平和の実現を願う声が世界中で高まっています。 昨年、日本原水爆被爆者団体協議会は、「核兵器廃絶運動」、「核兵器の恐怖を後世に伝える語り部活動」等 、戦後の平和活動の歩みが評価され、ノーベル平和賞の受賞につながりました。しかしながら、戦争や被爆の悲惨な体験を語り継ぐ人々の高齢化が進む中、平和という“当たり前”の尊さを、次世代に伝えることの難しさに直面しています。 学校法人北星学園は、1995 年5月、アジア・太平洋戦争終結から50年の節目にあたって「北星学園平和宣言」を発表しました。この宣言は、本学園の創立の精神と戦後の歩みを振り返り、平和を希求し続ける決意を表明したものです。 戦後80年を迎えた今、私たちは、生徒・学生がすべての人の幸福と尊厳を大切にする社会の実現を目指し、「人と人」、「文化と文化」をつなぐ架け橋となる人間へと成長するよう、教育に取り組んでまいります。 この世界が歴史的な転換期を迎える今、「北星学園平和宣言」に込められた精神を確認し、平和をつくる学園として歩み続けることを、 改めてここに表明します。                              2025年9月学校法人 北星学園                             

『ヒロシマ・ナガサキの証言』展(北海道主催)に学生・生徒たちが鈴木直道北海道知事と共に参加しました。

2025年09月08日

  9月3日、札幌市中央区の道庁赤れんが庁舎にて、戦後80年に合わせて開催された「『ヒロシマ・ナガサキの証言』展」(北海道主催)に、北星学園大学、北星学園大学附属高等学校、北星学園余市高等学校の学生・生徒たちが参加しました。 本展示では、被爆者の遺品や写真など約40点が紹介されており、北海道被爆者連絡センターの方から、鈴木直道北海道知事と共に展示内容の説明を受けました。これらの資料は、本学園が今年譲渡を受けた「北海道ノーモア・ヒバクシャ会館」にて保存されているものです。 また、札幌南高等学校定時制課程の学生による朗読劇の鑑賞や、被爆二世で語り部として活動されている土谷節子さんからのお話を通じて、戦争と核の悲惨さ、そして平和の大切さについて深く学ぶ機会となりました。