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北星学園の建学の精神
「キリスト教に基づく教育」
学校法人北星学園は、米国人女性宣教師サラ・C・スミスがスミス塾を創立してから、2017年に130年目を迎えました。スミスは教育者として、特に当時の日本人女性の教育に情熱を燃やしましたが、宣教師としてのスミスは、その教育方針にキリスト教を土台におき、「実生活においてさまざまな義務と責任を全うしうる知識の教授と、宗教的・霊的影響による人格の育成」を目標としました。この目標のもと、多くの学生・生徒は、神に仕え、人を愛することを学び、世に出て行きました。
約6,300人の学生・生徒を擁する学園として成長した現在においても、この目標は北星学園の教育方針として、いささかも変わることなく継承され、本学園の「建学の精神」となっております。
「Shine like stars in a dark world」(世にあって星のように輝き―フィリピ2:15)
北星学園の校名の由来ですが、新渡戸稲造が薦め、スミスがたいへん喜んだというように、光を掲げることを目指す本学園の教育が校名のごとく、名実共に、神の豊かな祝福の中に進められていけばと願っています。